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◎個展で展示した写真たち
「わたしのこと」@明るい部屋で展示した写真と、それにまつわるあれこれ。


では、入って、右側の壁から。

IMG_6908.jpg
タイトル。
IMG_6895.jpg
全体
IMG_6896.jpg
このへんは、学生時代
IMG_6897.jpg
このへんは、卒業の頃(2004)から、2005とか、2006くらい。
こっちの壁は、ふわふわした感じ、で全体的に。


入って正面の壁。

IMG_6898.jpg
モノクロ、24×30のフレーム入り。DMの写真。


左の壁。

IMG_6899.jpg
全体
IMG_6900.jpg
IMG_6901.jpg
こっちの壁は、いろいろ。学生時代のも混じってるし、新しめの写真も混じっている。
自然体のももちゃんが写っている写真を集めた感じ。

IMG_6902.jpg
去年の個展のときに撮った写真。これはすこし離して展示した。


モノクロの向かいの壁。

IMG_6907.jpg
言葉+白いブック。
ブックは、4月に福岡に行ったときの写真のみを日記形式でまとめたもの。
完全手作りです。

IMG_6904.jpg

  人によく思われたいとか
  がっかりされたくないとか
  そんなことばかり考えてきたわたしは
  いつのまにか
  自分のことをうまく出せなくなっていた。

  たまに
  自分が自分じゃないような感覚になる。

  でも彼女の前では違ったように思う。

  自分のほんとうを見せたいと
  彼女のほんとうを見たいと
  一緒に過ごすうちに思うようになった。

  まるで恋のような感情や
  憧れや、嫉妬や、安らぎ。

  彼女を見つめるわたしは
  彼女と一緒にいるときのわたしは
  泣いたり、笑ったり、いろんな顔をしていて

  そこに嘘はないと、わたしは思うのです。

  そんなふうに、自分の中の嘘をなくしたいと
  今、思うのです。



-----

これが、言葉です。
わたしが言いたかったのは、これでした。

ももちゃんを通して、自分のことを話したかったのです。
ももちゃんを見ている自分には嘘がないこと。
そういう自分でいたいと思うこと。

そして、ももちゃんの表情もいろいろあるように、
ひとりの人間には、いろんな面があると思います。少なくともわたしは、そう。
わたしは、正反対の性格が同居していたりするんです。
だから例えば「美鶴ちゃんて○○だよね」と言われたりすると
そうじゃないわたしは、顔を出せなくなってしまう。
あれ?て思われて、いなくなられたくないから。

その積み重ねが、もう、しんどくて。
本当の自分って誰なの、て、思っちゃって。

でも、ももちゃんといるときの自分だけは、信じられた。
だから、ももちゃんだったんです。


写真を見ると、時間の流れとともに、関係も変化していて面白かった。
右の壁と左の壁が、全然違うと言われた。
南のアドバイスで、そういうふうにしたのだけども(時系列で並べたようなものだけど)
2人の関係も変わってるだろうし、わたしの撮り方も変わったんだと思う。

昔は、ももちゃんを可愛いとか、友だちとして好きって言う感情はもちろんあったけど
それよりも、いい写真が撮りたいとか、はっとする写真が撮りたいとか
そういう気持ちが強くて、ああいう写真だったんだと思う。
だからなんか、キマってるというか。写真を撮ろうとして撮っている感じ。

それが少しずつ変わっていって
多分、ももちゃんが福岡に帰ったのも大きいと思うんだけど
今は、ももちゃんがいればいいと思っている。
なかなか会えないから、写真で持っときたいというか・・・。
うーん、うまく言えませんが。なんとなく、伝わるかなぁ。


あと、全部フィルムで撮っています。
フィルムはばらばら、学生時代はAGFA使ってたし、それからKodak、今FUJIFILM。
カメラもばらばらで、壁に貼ってあるのはほとんどNikon FM3Aと、
正方形のは海鴎の6×6二眼(壊れた)、あとは京セラのパノラマが撮れるコンパクトカメラ、
写ルンです的なのもある。ほんと、いろいろ。
去年の個展のやつはNATURA。
ブックは、FM3AとNATURAが半々って感じです。
大きいプリントのサイズは半切、小さいのは2Lでした。
ブックはA4、100ページちょっとくらい。


こんな感じでした。
ちょっと写真が見づらくてすみません・・・。
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